私は経営において「人」と「技術」と「設備」へのバランスのよい投資が重要と考えております。
まず「人」については、当社には車に興味を持つ若く優秀な人材が集まり、熱心に業務に取り組んでいます。定着率も高く、安定した人事体制が業務を支えています。社員は使命感のある仕事に楽しく取り組むのが理想で、そのためのサポートをしていくのも私の大切な仕事だと思っています。
次に「技術」に関しては、試作と部品製造において創業以来積み上げてきた独自のスキルとノウハウがあります。これは当社の財産であり、匠の技と呼ぶべきハンドワークから先進のマシンワークまで、高度な技術を総合的に駆使することができます。そして「設備」におきましては日進月歩の技術革新に対応するため、積極的に研究と導入を行っております。これらの相乗成果がメーカーの信頼を勝ち得ていると確信しております。